自動車保険加入例 30代ステップワゴンの保険料

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年齢条件

保険会社が紹介している加入例を参考に
どういった補償をつけたほうがいいのか

本当にその補償が必要なのか?
将来どうすればよいのか?
こんなときはどうすればよいのか?

を解説していきます。

今回は30代の子供2人夫婦、ホンダのステップワゴン
を乗っている家族の例を取り上げてみます。

参考にしたのはおとなの自動車保険です

車両保険をつけつつ保険料を抑えている

まずは、加入例をみていきましょう。
20等級という条件があるとはいえ
車両保険つきで年間3万円台はかなり安いですね

年間保険料31,000円
契約条件(家族構成や契約車両など)
記名被年齢37歳 男性
免許証ゴールド
年齢条件設定なし
契約車両ステップワゴン
型式RK1
初度登録平成24年1月
運転者限定本人配偶者+別居未婚の子
等級20等級
事故有係数0年
走行距離5,000km以下
使用目的日常・レジャー
相手方への補償
対人賠償無制限
対物賠償無制限
自分や同乗者の補償
搭乗者傷害死亡保険金なし
医療一時金100万円
人身傷害3,000万円
無保険車傷害無制限
車両保険
補償タイプ一般タイプ
車両保険金額200万円
免責金額1回目10万円
2回目以降10万円
車両無過失特約あり
その他特約・割引
ロードサービスあり
弁護士特約あり
個人賠償責任特約あり
自転車傷害特約あり
50日前早割あり
インターネット割引あり

夫婦2人+一人暮らしの子の家族なら検討の価値アリ

おとなの自動車保険の30代の事例を
取り上げてみたのですが

印象としては、今後子供が成長して
独立をしていった際も十分検討に値します。

公式サイトで私自身見積もりを
してみたのですが、年齢条件を選ぶことが
できませんでした。

普通ならば、26歳以上や35歳以上を
自分で選ぶはずですが、選択項目が
出てこないんです。

記名被保険者の年齢と家族構成で
自動的に年齢条件が決まります。

試しに記名被保険者の年齢を
20歳に設定してみると保険料は
58,700円に上がりました。

それでも代理店型よりは安いです。

本人配偶者限定に別居の未婚の子までが
補償対象に含まれているのは珍しいです。

子供が小さいうちはもちろんですが
独立して同居子がいない家庭なら

帰省の度に、
「ウチの車を運転するかも」
「今の保険で補償できたっけ?」

と余計な心配をしなくて済みますね。

また、年払い保険料は
契約期間中に補償内容を変更すれば

追加分については割高
返金分については割安
契約者にとっては損となります。

週末2日だけ運転者の範囲を変えただけで
保険料は2,000円ほど掛かるケースも
少なくありません。

1日保険などを使う手もありますが
車両保険の金額が限定されたり
人身傷害保険がセットされていないなど
補償は薄い方です。

その点、今回の事例で上げた加入例では
一人暮らししている子が年末に帰ってきても
運転者の補償範囲はそのままでOKです。

帰省直前にあわてて保険会社に電話する
必要はありませんよ。

本人配偶者+別居未婚の子まで補償は

少子化時代に合わせて考えられた
補償プランだと感じました。

搭乗者傷害保険は最低限に削っている

管理人が次に気になったポイントは
搭乗者傷害保険です。

働き盛りで搭乗者傷害の死亡保険金より
人身傷害の補償のほうが手厚いためか
搭乗者傷害保険の死亡保険金を
外し、医療一時金払いのみにしています。

保険料を抑えつつも、補償は十分
受けられるのでよいですね。

また、人身傷害保険の特約として
家族おもいやり特約をつけています。

事故で介護が必要になった際の
将来の介護費用を通常の2倍受け取れる

本人あるいは同乗者が亡くなるか
重度後遺障害を負ったときに

19歳未満の子がいる場合に
子育て支援金が支払われます。

年間100円の追加で補償できるので
付けておいて損はないでしょう。

車両保険は一般タイプをセット

自動車保険の保険料が大幅にUPする
項目の代表が車両保険です。

今回の加入例では、他社でいう
一般タイプでの契約です。

20等級でかつ記名被保険者が35歳以上と
保険料が安くなる条件が揃っているので
1万円ちょっとの追加です。

おとなの自動車保険では
車両保険の補償範囲を自分で選べます。

他の自動車保険では
補償範囲を細かく選ぶことはできません。

面白いのは自宅や車庫での水災を
補償範囲に含めるか選べる点です。

  • 河川が近い
  • 土地が低い
  • 車庫が地下にある

などの水災に遭いやすい方は
セットしたほうがよいですし

反対に洪水被害の心配がなければ
保険料を抑えるために外すこともできます。

免責金額を高くして保険料を抑えている

車両保険を他社でいう一般タイプに
設定しているので保険料は高くなりがち
ですが、免責金額を高くして
保険料を節約しています。

単独事故などでは1回目から10万円以上の
修理費が発生しない限り、車両保険を使う
ことができませんし

3等級ダウンすれば、3年間の
事故有係数適用期間がついて
保険料が高くなってしまいます。

雹で保険を使ったほうがいいの?でも書きましたが
等級が戻るまでの4年間で
割増になる保険料は、今の保険料の2倍。

16~17万円以上修理が掛かる単独事故で
なければ保険を使うと損にはなります。

仕事や通勤で使う車ではないなら
思い切って保険料を抑えるために
免責金額を高く設定するのもアリですね。

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自転車向けの保険をセットしている

ここ数年で自転車利用者に
自転車向け保険の加入を義務付ける
自治体が増えてきました。

同時に、自転車向け保険や個人賠償責任を
セットできるかの問合せも増えています。

自動車保険と一緒にセットできれば
単体で加入するより安いです。

注意点は、自転車向け保険は

車の任意保険でいうところの

  • 相手への補償を行うだけのもの
  • 自分の怪我の補償を行うだけのもの
  • 両方補償するもの

この3種類があるため紛らわしいんです。

今回取り上げた加入例でも

個人賠償責任特約と自転車傷害特約の
2つをセットしていますね。

自転車傷害特約は
あくまで、自転車を運転していた人の
怪我の補償を行うもので

事故相手への補償はできません。

自転車傷害特約に入ったから
万が一のときも安心と思っていたら
高額な賠償請求が来てしまい払えない・・・

なんてことがないように
個人賠償・自転車傷害
2つともセットしたほうがよいでしょう。

なお、クレジットカードや火災保険などに
自動付帯あるいは特約で追加できる
ケースもあります。

手持ちのカードや自動車保険以外で
すでに自転車保険に入っていれば
保険料の見直しができますよ。

今の保険料より平均30,035円安くなるかも!?

同じ補償内容でも、自動車保険の保険料は、保険会社によって異なります。
保険料が高いと感じている契約者さんの多くは
ディーラーとの付き合いや会社の団体保険で任せていたなど
保険会社を比較せずに契約している方がほとんど。

同じ補償で保険料を抑えるなら、保険会社を比べることが重要です。
まずは無料の自動車保険一括見積もりサービス
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  • すぐに画面上で結果が出る会社
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と差はあるものの

今の保険契約の証券と車検証の内容がわかれば
簡単に調べられます。

保険証券が手元にない場合でも大丈夫です。

継続の見積書が届いていれば
今年と同じ条件での継続内容が書かれていますので
その内容を参考にできます。

証券を発行しないタイプで契約していて
継続の見積書も、簡単な内容しか書かれていない
という場合でも問題ありません。

証券の内容で重要なのは下の3つ

  1. ノンフリート等級
  2. 事故有係数適用期間
  3. 直前1年間での等級ダウン事故の回数

車検証で見積に必要なのは下の3つ

  1. 車の型式
  2. 初年度登録
  3. 陸運支局

これさえわかっていれば、保険料の見積を取れますよ。



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他の保険会社に乗り換えるか決めるのがおすすめです。

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