ドライブレコーダで当て逃げも車両保険で補償されやすくなる!?【追記あり】

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車両保険

車両保険を抑えるために
限定タイプ(エコノミータイプ)に
していると、当て逃げは補償されません。

また、追突事故では意外にも
お互い動いていたから過失があるはず
と相手方が主張をすることがあります。

そんなとき、ドライブレコーダで
事故発生時の映像を記録していれば
動かぬ証拠として相手に
突きつけることができます。

一部の損保ではドライブレコーダを
無料で貸出するサービスを行っていたり

現在は10台以上のフリート契約でのみ
対象ですが、ドライブレコーダ搭載車両は
保険料が割引となります。

当て逃げが補償対象外となる
限定タイプでも高確率で犯人を捕まえられるなら
結果的に保険料の節約になります。

ドライブレコーダ搭載のメリットについて
今回はお伝えしてきます。

ドライブレコーダがあれば逃げた相手を捕まえられる

今回このテーマで書くきっかけになったのが
ツイッターで見かけた下の記事

交差点での信号待ちで
後ろからガリッとやられてしまったそう。

ナンバープレートの住所と4桁の番号がわかれば
8割相手が見つかるからね。
それに車の外見が入ったら9割近くなるんだけど。
ドライブレコーダーがあると
当て逃げ・ひき逃げはほとんど特定できるんだよ。

(ドライブレコーダがなければ)
昔はかなり頑張っていて5割ぐらいの確率で
見つかっていたんだけどねぇ、、、
今はそうだねぇ2〜3割かな。

ドライブレコーダーをつけていなくて50万以上損した話

ドライブレコーダ恐るべし!
事故発生直後って、とっさに動ける人もいれば
そうでない人もいます。

スマホで記録すればよいと言われても
スマホを持って、カメラに収める前に
逃げられてしまいます。

目撃者だって、ナンバーまでとっさに
記録・記憶出来る人は少ないでしょう。

また、軽い衝突なら良いのですが
ブレーキ踏み忘れで追突といった場合

車に乗っていた人自身が怪我をしていて
逃げようとする相手車両のナンバーを
とっさにメモするのは難しいものです。

ドライブレコーダを載せていれば
追突される前から相手車両のナンバーは
記録されます。

相手がいる事故なら車両保険の限定タイプでも補償される

ドライブレコーダを載せておけば
犯人を後から捕まえやすくなり
相手に車の賠償をしてもらえる
可能性が高くなります。

なんといっても当て逃げ扱いになれば
自分の車両保険で補償されなくなる
エコノミー(限定タイプ)でも

相手を特定できれば、自分の保険で
補償してもらえるようになります。

車両保険の一般タイプは高いからと
保険料を抑えるためにと限定タイプに
する人も増えています。

単独事故なら諦められるとしても
当て逃げ被害では相手からも、
自分の保険でも車の修理代は補償されません。

8割~9割発見されるのであれば
限定タイプにして抑えた保険料の一部で
ドライブレコーダを載せておくのも
1つの策ですよ。

アマゾンでも1万円以下でも
小型でしっかり記録できるドライブレコーダが
販売されています。

ドライブレコーダを載せていれば自動車保険が安くなる

現状では、契約台数が10台以上の
フリート契約の方限定になりますが

ドライブレコーダを搭載していれば
保険料が割引となるサービスが
始まっています。

チューリッヒがドライブレコーダを無料で貸出している

個人で契約する自動車保険いわゆる
ノンフリート契約でのドライブレコーダ割引は
2017年時点では取扱がほとんどありません。

チューリッヒがZ-Assistというサービスで
ドライブレコーダを貸出を行っていて
事故発生時の録画はもちろん、

事故受付センターに自動で連絡をしてくれる
ようになっています。

このドライブレコーダの貸出サービスは
2016年1月1日以降の新規契約者にのみ
貸与となっているので

チューリッヒで初めて保険契約をするか
他社から乗り換える人が対象となります。

モニター期間は間もなく終了する

ただし、このドライブレコーダの貸出は
2018年3月31日で終了することが公式HPで
発表されています。

試験的なサービスだったようで
今後は、別の形でサービス提供をするのか

ドライブレコーダ搭載車両には
割引サービスを提供していくのか
現時点ではわかりません。

満期がもうすぐという方で
3月までの短い期間でも試してみたい
という人は、この機会に1年だけでも
乗換をしてみてもいいですね。

事故の証拠になるドライブレコーダは載せた方がいい

ドライブレコーダは、事故の状況を
正確に記録できるため、示談交渉でも
客観的な事実として活用できます。

出来れば、車の前後に取り付ける。
2台搭載しても2万円程。

特に、相手が確認できなければ
車両保険の限定タイプでは修理費は
保険で支払ってくれません。

当て逃げの犯人を捕まえられれば等級ダウンしないことも

また、車両保険無過失特約の記事
でも書きましたが、追突などこちらに
明らかに過失がない事故ならば
車両保険を使っても等級が下がりません。

[kanren postid=”471″]

本来なら3等級ダウンとなり元の等級に
戻るまでに割増となる保険料は
今支払っている年間保険料の2倍です。

年間5万円支払っているなら
等級が戻るまでに約10万円。

もしも、当て逃げ犯を捕まえることが
できれば、たとえ相手が任意保険未加入で
自分の車両保険を使うことになっても

翌年以降の保険料に響かなくなるので
10万円の損失を防げることになります。

毎年掛かる費用ではありませんので、
車両保険無過失特約を付けている人や
車両保険限定タイプを付帯しているなら
購入したいところです。

将来的にはドライブレコーダ搭載で保険料割引が増えるかも

今後どうなるのかはわかりませんが

自動ブレーキ搭載車両が割引予定なのと
同様に、近い将来ドライブレコーダを
載せている車は保険料が割引になる
可能性はあります。

また、チューリッヒの事例のように
保険会社によっては、期間限定ではなく
契約期間中はドライブレコーダの貸出を
行う会社も出て来るかもしれませんよ。

追記 Yahooでドラレコ選びの良記事を見つけました

交通事故で泣き寝入りしないために。 ドライブレコーダーを選ぶ重要ポイント

Yahooをたまたま見ていたら
良記事があったのでシェアしておきます。

ドライブレコーダー選びのポイントが
いくつか書かれていたので
購入する時の参考になりますよ。

とにかく、車のナンバーが読み取れるかどうか
という点がもっとも重要なポイントです。

せっかく動画として記録できても、
ナンバーが不鮮明では、逃げられた時に証拠として使えません。

ですから、ここは妥協せず、少し高くても200万画素以上
解像度としては「フルHD」と表記されているものを選べば安心です。

また、明るさの急変に強いかどうか?
逆光やトンネルの中、夜でも鮮明に映るか?

画質の次は、「画角の広さ」にこだわってみましょう。
事故は前だけでなく、横から起こることもよくありますので、
画角は広い方が安心できます。

最近は「水平画角」が160度といった商品も出ていますし、
360度というものもありました。

引用元の記事には、ドライブレコーダーがあれば
被害者のはずが加害者になることがなかったり
過失割合を大きく付けられて賠償金を受け取れた
ケースも紹介されています。

目を通しておいたほうがいいですよ。

今の保険料より平均30,035円安くなるかも!?

同じ補償内容でも、自動車保険の保険料は、保険会社によって異なります。
保険料が高いと感じている契約者さんの多くは
ディーラーとの付き合いや会社の団体保険で任せていたなど
保険会社を比較せずに契約している方がほとんど。

同じ補償で保険料を抑えるなら、保険会社を比べることが重要です。
まずは無料の自動車保険一括見積もりサービス
を利用するのがおすすめです。

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見積結果は会社ごとに寄りますが

  • すぐに画面上で結果が出る会社
  • メールでお知らせしてくれる会社
  • ハガキでお知らせしてくれる会社
  • 見積もり金額以外にも詳しい情報を封筒に入れて郵送してくれる会社

と差はあるものの

今の保険契約の証券と車検証の内容がわかれば
簡単に調べられます。

保険証券が手元にない場合でも大丈夫です。

継続の見積書が届いていれば
今年と同じ条件での継続内容が書かれていますので
その内容を参考にできます。

証券を発行しないタイプで契約していて
継続の見積書も、簡単な内容しか書かれていない
という場合でも問題ありません。

証券の内容で重要なのは下の3つ

  1. ノンフリート等級
  2. 事故有係数適用期間
  3. 直前1年間での等級ダウン事故の回数

車検証で見積に必要なのは下の3つ

  1. 車の型式
  2. 初年度登録
  3. 陸運支局

これさえわかっていれば、保険料の見積を取れますよ。



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見積を取ってみて、今の保険会社で継続契約するか
他の保険会社に乗り換えるか決めるのがおすすめです。

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