新車購入直後に大破したら、車両保険は全額出るの?

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車両保険

新車を購入して、その直後に事故で車が大破してしまったら
車両保険では、どのくらいまで補償してもらえるのか
新車購入予定がある人には、気になる問題ですね。

車両保険の新価特約が使える条件

  • 車両新価特約があり、車を再購入する
  • 車両保険で補償できる事故であること
  • 初度登録年月と保険始期月が一定期間内である
  • 走行に影響の出る部分の破損であること

この条件を満たせば、新車ですぐ廃車になるくらいの
事故に遭ったとしても車両保険でカバーされます。

ポイント1 車両新価特約があり再購入する

「車両新価特約」をセットしていれば
新価の50%以上の損傷の場合に
新価全額(実費が限度)が支払われ
さらに登録諸費用に該当する保険金も上乗せされます。

ただし実際に新車購入することが条件です。
購入しない場合は、分損時は修理費用相当を
保険金で支払ってもらえます。

仮に購入金額100万円
修理見積60万円で
新車を購入する場合には、100万円を払われますが
購入しない場合には60万円の支払いとなります。

ポイント2 車両保険で補償できる事故であること

当たり前といえば当たり前なのですけど
車両保険で補償できる事故のときのみ、車両保険は使えます。

ですので、車両保険がエコノミーで
当て逃げや自損事故が補償対象外の場合に
単独事故で新車を大破した際は補償されません。

車のローンがあろうものなら、
精神的なショックは大きいですね。。。

新車を購入されるなら、保険料は高くなりますが
車両保険は補償範囲の広い内容を選んだほうがいいです。

盗難は対象外

車両保険自体では、一般タイプいわゆる
ほとんど全ての事故を補償するタイプであれば
盗難も補償対象になるのですが
新価特約では盗難は補償対象外となっています。

ポイント3 初年度登録と保険開始月が一定期間内

新価特約の対象は買ってから
1年あるいは2年以内の車なら補償できる
と考えてもらえばOKです。

新車を初年度から1年とするのか
2年以内とするのかは契約する保険会社により異なります。

初年度から25ヶ月以内という条件なら
初年度が2016年11月であれば
2018年12月までに契約更新となる分については
新車扱いとなります。

ポイント4 走行に影響の出る部分に生じた破損

車両価格の50%以上の修理になる場合に
新価特約は使えるのですが

単純に50%を超えればよいというわけではなく
走行に影響の出る構造物の破損で
修理見積が新車価格の50%以上となることです。

内装や外板に凝って、すごく高くなった車でも
エンジンやプロペラシャフトといった
走行自体はまったく問題がなかった・・・
という場合には、この特約は適用されません。

意外と新車直後に事故は起きるもの

私自身の経験ですが、家族が新車を購入して
神社にお祓いに行ったときに、神社の駐車場で
アクセルとブレーキ踏み間違えて・・・・
あやうく事故を起こしそうになったことがあります。

乗り慣れていない車で
なおかつ今まで乗っていた車の運転で身に染み付いていた
運転のクセが影響してたのか、かなりヒヤッとしました。

新車購入直後には意外と事故が
起きやすいもの。

もし、新車を購入予定があるという方は
新車購入に合わせて、車両保険を付けるのであれば
この新価特約をセットしておくといいでしょう。

車両新価特約の取扱いがない保険会社もある

車両新価特約は自体がない保険会社もあります。

車両保険をつけても思ったほど高くなかった
と感じたとしても
こういう特約などを除いた
最低限の補償だから安いというケースもあります。

新車購入を機に、保険会社の乗り換えを検討しても
よいですね。

もっとも、途中で保険会社を乗り換える場合には

  • 保険料の戻りが少ない
  • 等級進行が遅れる
  • ネットで申込ができず契約時にネット割引はない

などのデメリットもあります。

年払契約では戻ってくる保険料は目減りします。

新価特約のメリットと比べてどちらが良いのか
よく検討してください。

今の保険料より平均30,035円安くなるかも!?

同じ補償内容でも、自動車保険の保険料は、保険会社によって異なります。
保険料が高いと感じている契約者さんの多くは
ディーラーとの付き合いや会社の団体保険で任せていたなど
保険会社を比較せずに契約している方がほとんど。

同じ補償で保険料を抑えるなら、保険会社を比べることが重要です。
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と差はあるものの

今の保険契約の証券と車検証の内容がわかれば
簡単に調べられます。

保険証券が手元にない場合でも大丈夫です。

継続の見積書が届いていれば
今年と同じ条件での継続内容が書かれていますので
その内容を参考にできます。

証券を発行しないタイプで契約していて
継続の見積書も、簡単な内容しか書かれていない
という場合でも問題ありません。

証券の内容で重要なのは下の3つ

  1. ノンフリート等級
  2. 事故有係数適用期間
  3. 直前1年間での等級ダウン事故の回数

車検証で見積に必要なのは下の3つ

  1. 車の型式
  2. 初年度登録
  3. 陸運支局

これさえわかっていれば、保険料の見積を取れますよ。



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他の保険会社に乗り換えるか決めるのがおすすめです。

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