いたずらでタイヤをパンクさせられたのに車両保険が使えない!?

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車両保険

車両保険は、一般タイプをセットしていれば
車の故障や修理なら何でも使える・・・
そう思っている方も多いのではないでしょうか?

よくある修理例としては

  • ブレーキランプなどの破損部品の交換
  • ドア凹みの板金加工
  • 飛び石で壊れた窓ガラスの交換
  • いたずら

そして、パンク

実はこのパンクだけは曲者で
パンクのみの損害なら盗難や火災を除けば補償されません

タイヤは消耗品だから修理は持ち主が負担すべしという考え

タイヤは運転していれば一番消耗しやすい部品で
それを車両保険の修理の対象には当たらない
というのが保険会社の考え方です。

タイヤを盗難されたとか
火災で燃えてしまった
という場合以外は認められません。

いたずらによるパンクで30台が被害にあったことも

これは、私が昔勤めていた会社の社員寮で
起きことなんですが

駐車場に停めていた車およそ30台が
一晩でいたずらに遭ったという事件が発生。

夜中で、しかも200人ほどが住んでいる
社員寮の広い駐車場内でのことだったので

犯人はわからず、
監視カメラも役に立たなかったということで
結局、修理は持ち主の自己負担に。。。

しかも、いたずらも

  • タイヤをパンクさせられた
  • リアのワイパーを折られた
  • リアのライトを壊された

といった多岐にわたる内容・・・・

タイヤだけイタズラされた人は、車両保険を使えず泣き寝入り

基本的に、相手のわからないいたずらも
車両保険に加入していれば
一般タイプでも限定タイプでも補償されます。

ですが、タイヤのパンクだけさせられた人は
修理費用は車両保険から下りなかったんです><

同じいたずら案件で、
おそらく同一の人物によるいたずらでも

タイヤのパンクだけでは
「交換できるから補償対象外」となってしまったようです。

このあたり個別の案件は、
実際に保険会社とやり取りをすれば
認められることがあるのかもしれませんが

タイヤのパンクだけでは車両保険は使えない
という認識でいたほうがいいです。

パンクによるタイヤ交換はロードサービスが使える

さてそうはいっても、
旅行中や仕事で長距離を移動中にタイヤがパンクして
スペアもないという場合は困ってしまいますよね。

近くに自動車部品を扱うお店もない場合は
車両保険が使えない代わりに
保険会社のロードサービスは使えます

保険会社により異なりますが
タイヤの実費は、契約者負担にはなるものの、
タイヤ交換は無料で行ってくれますよ。

また、周りに何もないような環境や
高速道路上など、車を放置しておくと
危険な状況であれば

保険会社に電話すればロードサービスを手配してくれて
レッカー車で駆けつけてくれます。

ロードサービス利用の記事でも書きましたが

ロードサービスの提供内容によっては
自宅までの帰宅旅費や宿泊費用を
出してくれる損保もあります。
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ロードサービスの内容は、年々見直されているので確認を!

ただ、保険会社のロードサービスも
年々見直されていて

以前はあった無料サービスが
いつの間にか廃止されて使えなかった!
ということも少なくありません。

ロードサービスの内容が変わる場合
契約更新時に、改定内容を記載したパンフレットが
同封されていたり

損保のホームページ上で、告知されていることが多いので
自動車保険の更新時には必ずチェックしてみてください!

今の保険会社では必要なサービスがない
あるいは、削られてしまっている
というのであれば、更新時に保険会社を見直すのもいいですね。

今の保険料より平均30,035円安くなるかも!?

同じ補償内容でも、自動車保険の保険料は、保険会社によって異なります。
保険料が高いと感じている契約者さんの多くは
ディーラーとの付き合いや会社の団体保険で任せていたなど
保険会社を比較せずに契約している方がほとんど。

同じ補償で保険料を抑えるなら、保険会社を比べることが重要です。
まずは無料の自動車保険一括見積もりサービス
を利用するのがおすすめです。

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最大20社の損保から、5分程度で見積を取れます。
見積結果は会社ごとに寄りますが

  • すぐに画面上で結果が出る会社
  • メールでお知らせしてくれる会社
  • ハガキでお知らせしてくれる会社
  • 見積もり金額以外にも詳しい情報を封筒に入れて郵送してくれる会社

と差はあるものの

今の保険契約の証券と車検証の内容がわかれば
簡単に調べられます。

保険証券が手元にない場合でも大丈夫です。

継続の見積書が届いていれば
今年と同じ条件での継続内容が書かれていますので
その内容を参考にできます。

証券を発行しないタイプで契約していて
継続の見積書も、簡単な内容しか書かれていない
という場合でも問題ありません。

証券の内容で重要なのは下の3つ

  1. ノンフリート等級
  2. 事故有係数適用期間
  3. 直前1年間での等級ダウン事故の回数

車検証で見積に必要なのは下の3つ

  1. 車の型式
  2. 初年度登録
  3. 陸運支局

これさえわかっていれば、保険料の見積を取れますよ。



保険の更新前に、まずは上の無料見積から
見積を取ってみて、今の保険会社で継続契約するか
他の保険会社に乗り換えるか決めるのがおすすめです。

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