自動車保険の即日加入は可能?

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純新規

自動車保険は、医療保険と異なり、事前審査は不要です。

今の保険証券があれば
車の情報や補償内容や等級がわかりますので
車検証は車に積んだままという場合でも
無料でカンタンに見積を取れます。

申込の条件さえ当てはまれば、ネットで申し込んだ
翌日から補償を受けることもできます。

しかし、最短でも補償開始は翌日からです。
申込をしたその日に補償開始できる損保は
少なくともダイレクト型にはありません。

その理由を記事に纏めました。

ダイレクト型では当日補償開始は無い

しかし、いくら当日申込でもダイレクト型では
当日から補償を受けられることはありません。

理由は直前に起きた事故は調べてもわからないため。

仮に申込直後から補償を受けられるようにしていたら
事故発生直後に、同居家族に連絡して
「ちょっとすぐ保険入っておいて」
なんてことをする契約者が出てきます。

こうなると、事故発生前なのか発生後なのか
切り分けることが難しくなります。

2つ目は、いわゆるシステム上の都合です
実際、ネット専門の保険会社では
翌日午前0:00からの補償開始というのを
システム的に設定しているところが多く

申込後、2時間後から補償とか、
個別に設定することはできません。

車両入替を絡めても納車前日には申込を!

納車当日には補償を受けられないことから
遅くとも前日までには、車検証を用意して申込が必要です。

なお、申し込む車が2台目という場合には
1台目と車両入替をすればいいんじゃないの?
と思うかもしれませんが、当日申込では無保険期間がでます。

  • 1台目をノート
  • 2台目をプリウス

としてノート→プリウスの車両入替を行いつつ、新規加入する場合
車両入替そのものでは、インターネットあるいは電話1本で
納車後でもその場で補償の切替はできます。

その為、2台目になるプリウスはその場で補償を受けられるように
なりますが、プリウスに補償を移した段階でノートは無保険となります。

ノートを新たに保険契約を行う必要が出てきますが
当日補償は出来ないので、プリウスの納車日に
ノートの新規契約(セカンドカー申込も)をすると
次の日の午前0時までは無保険となってしまいます。

プリウス納車日に他の家族がノートを乗って事故を起こしたら・・・
当然ですが、任意保険は適用されません。
車両入替が絡む前日申込をしておけばOKです。

例えば、11月30日納車の車がある場合には
11月29日までにインターネットか電話で
11月30日付の車両入替でノート→プリウスの入替予約

同じく、11月29日までに、
11月30日付のノートの新規加入を申込
すれば良いわけです。

ただし、Aの補償を受けるには
支払方法により申込期限が異なる場合があるため
最短で何日前までに申し込みが必要かチェックしときましょう。

クレジットカードで支払可能なら翌日補償が一般的ですが
コンビニ支払、銀行振込は保険会社への入金に時間が掛かる分
数日前までに申込必要となることが多いです。

車両入替と押し出される車の新規加入なんて
やり方がわからない><
という方は保険会社に電話すれば、アドバイスしてくれますし
その場で手続きをしてくれたりもします。

車両入替して、押出された車は他社で契約してもOK

ちなみに、車両入替で押し出された車は
他社で契約してもなんら問題ないです。

また申込の際には、
他社から乗り換えで申し込むのではなく

保険そのものは車両入替した車が引き継いでいるため
新規扱いになります。

今の保険会社で新規で申し込むのは
ちょっと高いから考え直そうかなと感じてるのであれば、
その際に他社と契約してみるのもありです。

今まで任意保険を掛けていなかった車の場合は要注意

保険を新たに掛ける車の中には、

  • 今までずっと自宅に保管していた
  • 自賠責保険だけ契約していた

というように、納車はずっと前にされいていたけど
保険を掛けていなかった車というのもありますね。

そういう車の場合には
保険に加入してから補償を受けられるまでに
1週間掛かることがあります。

保険会社の引受基準によりますが

  • 車両入替
  • 納車
  • 車検証の名義変更

その日から30日超経過している車で
自動車保険に加入する場合には
補償開始が最短で7日後になります。

なぜかというと事故が無かった車か
きちんと見分ける為です。

ちょっと裏話的になりますが
損害保険の損害状況を調査するアジャスターさんという方々は

事故直後の傷と1週間経過した傷を
見分けられます(驚

7日間開けるというのも
過去に発生した傷を「保険開始の直後に起きた事故なんだ」
と言い張るのを防ぐため。

もし、手元の車に保険をかけようと思った場合には
申込をしてからも1週間無保険期間が続くケースがある
ということは覚えておいて下さい。

なお必要となる書類も新規加入のときには
車検証と走行距離の情報と免許証があればOKです。

スマートフォンから
その場で申込可能な損保会社も多いので
パソコンがなくても、保険料の安いダイレクト型損保で
契約することもできます。

もし今の保険会社が高いなぁとか
車を買うけど、保険料は抑えたい
といった場合にはネット専門の保険会社を選ぶのも良いですね。

今の保険料より平均30,035円安くなるかも!?

同じ補償内容でも、自動車保険の保険料は、保険会社によって異なります。
保険料が高いと感じている契約者さんの多くは
ディーラーとの付き合いや会社の団体保険で任せていたなど
保険会社を比較せずに契約している方がほとんど。

同じ補償で保険料を抑えるなら、保険会社を比べることが重要です。
まずは無料の自動車保険一括見積もりサービス
を利用するのがおすすめです。

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見積結果は会社ごとに寄りますが

  • すぐに画面上で結果が出る会社
  • メールでお知らせしてくれる会社
  • ハガキでお知らせしてくれる会社
  • 見積もり金額以外にも詳しい情報を封筒に入れて郵送してくれる会社

と差はあるものの

今の保険契約の証券と車検証の内容がわかれば
簡単に調べられます。

保険証券が手元にない場合でも大丈夫です。

継続の見積書が届いていれば
今年と同じ条件での継続内容が書かれていますので
その内容を参考にできます。

証券を発行しないタイプで契約していて
継続の見積書も、簡単な内容しか書かれていない
という場合でも問題ありません。

証券の内容で重要なのは下の3つ

  1. ノンフリート等級
  2. 事故有係数適用期間
  3. 直前1年間での等級ダウン事故の回数

車検証で見積に必要なのは下の3つ

  1. 車の型式
  2. 初年度登録
  3. 陸運支局

これさえわかっていれば、保険料の見積を取れますよ。



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他の保険会社に乗り換えるか決めるのがおすすめです。

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