車が台風や大雨で水没しても車両保険で補償されます[2018/9/30追記]

スポンサーリンク
車両保険

台風直撃コースなら今からでも車両保険のセットをおすすめします

台風や大雨による被害は、今年だけでも
広島や愛媛での洪水で車が水没したり
大阪では強風で屋根やベランダが飛んで
車に直撃といったことも起きました。

これから台風が直撃しそうという地域なら
事前に車両保険を限定タイプでいいから
セットしておくといいですよ!

 

前回の台風の来る直前に車両保険をセットしたら
1時間後にモノが飛んできて車に直撃・・・
という人もいたんです。

電話1本またはインターネットで済みますし
最短で連絡を入れた直後から
補償してもらえます。

コールセンターに電話して補償内容を
変更してもらうなら、電話が集中するので
30分から1時間は繋がらないので、
ネットで補償内容を切り替えるのがベスト

証券番号・契約期間がわかれば契約者ページにログインできます

え?登録していたメールアドレスやパスワードを忘れて
ネットの契約者専用ページにアクセスできない?

そんなときは、証券番号と保険期間がわかれば
たいていは契約者専用ページのIDとパスワードは
再発行できたり

そのままログインできたりします。

証券番号や契約期間は
保険証券に載っています。

証券を持っていない場合でも
継続案内の通知が来ていれば
前年証券番号(=今の証券番号)と
満期日が載ってきます。

継続の見積に

前年証券番号:A123456789
保険満期日:平成30年10月20日

と記載されていれば

今の証券番号は
そのままA123456789となります。

契約期間は1年契約の人は
平成29年10月20日~平成30年10月20日
となってきます。

あとは、契約者本人の氏名や生年月日を
入力するくらいです。

車両保険を掛けていれば、台風や水害、水没も補償されます

車両保険というと、事故で車が
壊れてしまったときのみ使える
と思っていないでしょうか?

実は、事故以外にも

  • 盗難
  • 飛び石
  • 水害
  • 火災や爆発

などでも車両保険を使うことが
できます。

車両保険の使える対象が限定される
エコノミータイプでも、台風以外に
自然災害によって車が壊れた場合も
補償してくれます。

ただし、地震・噴火・津波の3つだけは
自動車保険そのものが補償対象外なので
車両保険で保険金を受取ることはできません。

広範囲に渡る被害になってしまうので
保険会社の支払額が、被害想定額を
大きく上回ってしまうからです。

水没で車両保険を使っても1等級ダウンで済みます

車両保険を使えば、翌年の保険料は上がりますが
水没の場合は、1等級ダウンで済みます。

エンジンルームだけでなく
車内まで浸かってしまえば

臭いが残ってしまいますし
シートの取替にもなります。

そのため、車を手放して
新車を買う人のほうが多いです。

また車両保険でも、
全損扱いにしてくれます。

全損の場合、修理の際に
自己負担しなければならない
免責金額が免除になるほか

全損による臨時保険金を
上乗せして支払ってくれます。

臨時保険金は
更新時に設定した車両保険金の
10~20%になります。

車両保険の設定金額が100万円
免責金額が5万円負担
臨時保険金は10%上乗せ

という車両保険の設定であれば
水没による全損時には

受け取れる保険金は
100万円+10万円ー5万円
=110万円
となります。

新価特約をつけていれば
新車購入時の金額まで支払って
もらえます。

車両保険の新価特約については
こちらの記事で詳しく書きましたので
新車購入を考えている人は
参考にしてみて下さい。

[kanren postid=”420″]

翌年の保険料は1等級ダウンにより
値上がりするものの、1年間だけ
割高な保険料を我慢すればOK

台風シーズンの今だからこそ
車両保険のエコノミー(限定)タイプ
だけでも、付けるのもおすすめです。

水没した車の修理は絶望的

台風でなくても、梅雨時期から10月までは
台風、ゲリラ豪雨と大量の雨が降ることが
多くなってきましたよね。

たまたま地下駐車場や、土地の低い場所に
車を駐めていて、愛車が水没・・・
なんてことも他人事ではありません。

エンジンルームまで水に浸かった車は
修理して直すことはほぼできません。

というのも、エンジンルームというのは
電子機器の塊でもあるのです。

ちょっとマニアックな話になりますが
ガソリンで動く車の場合には

  1. 車のスピードに合わせて
    エンジンに取り込む空気の量を調節。
  2. 次に、取り込んだ空気と
    気化させたガソリンを混ぜて圧縮。
  3. 圧縮しすぎると勝手に燃えちゃうので
    ギリギリまで圧縮したところで
    電気で火花を起こして、混合させた
    空気+ガソリンを爆発させます。
  4. 爆発のちからで、エンジンを回すと
    ともに排気ガスを放出。

そのため、ひとたび車が水没してしまうと
エンジン内が錆びてしまうだけでなく

電子制御装置にもダメージを
与えてしまいます。

すると・・・
火花を起こさせるスパークプラグが
壊れてしまったり、

空気を取り込む量を調節できなく
なってしまうのです。

修理をするには、エンジン全体を
分解・洗浄・部品交換する必要があり
直すとなると高額な修理費になります。

仮に直せたとしても
その後、いつまた不具合が出るか
わかりません。

ハイブリッド車、電気自動車は触れるだけで感電の恐れもある

2018年7月の西日本豪雨のあと
水没した車のエンジンは掛けないよう
国土交通省が呼びかけています。

車のエンジンが掛からないだけなら
まだよいのですが
ハイブリッド車や電気自動車(EV)では
触れるだけでも感電の恐れがあります。

修理業者が来るまでは、ハイブリッド車や
電気自動車には触らないようにしてください。

まとめ:車両保険は限定タイプだけでも入っておくといい

買ったばかりの車で、水没なんてしたら
ショックですよね。

車両保険を掛けていれば
台風などの大雨による被害でも
補償を受けられます。

しかも、高い一般タイプではなく
車両保険の保険料が安い
エコノミータイプ(限定タイプ)でも
補償されるので、おすすめですよ。

契約している保険会社に連絡を入れれば
最短その場から補償内容は切り替えてもらえます。

特にここ最近の豪雨や台風は過去の経験からは
想像もつかないことがあります。

年払契約の人でも、車両保険の限定タイプなら
1日2日くらいの保険料はそこまで高くなりません。
万が一に備えておくといいですよ。

今の保険料より平均30,035円安くなるかも!?

同じ補償内容でも、自動車保険の保険料は、保険会社によって異なります。
保険料が高いと感じている契約者さんの多くは
ディーラーとの付き合いや会社の団体保険で任せていたなど
保険会社を比較せずに契約している方がほとんど。

同じ補償で保険料を抑えるなら、保険会社を比べることが重要です。
まずは無料の自動車保険一括見積もりサービス
を利用するのがおすすめです。

sonpolist上のバナー画像から
最大20社の損保から、5分程度で見積を取れます。
見積結果は会社ごとに寄りますが

  • すぐに画面上で結果が出る会社
  • メールでお知らせしてくれる会社
  • ハガキでお知らせしてくれる会社
  • 見積もり金額以外にも詳しい情報を封筒に入れて郵送してくれる会社

と差はあるものの

今の保険契約の証券と車検証の内容がわかれば
簡単に調べられます。

保険証券が手元にない場合でも大丈夫です。

継続の見積書が届いていれば
今年と同じ条件での継続内容が書かれていますので
その内容を参考にできます。

証券を発行しないタイプで契約していて
継続の見積書も、簡単な内容しか書かれていない
という場合でも問題ありません。

証券の内容で重要なのは下の3つ

  1. ノンフリート等級
  2. 事故有係数適用期間
  3. 直前1年間での等級ダウン事故の回数

車検証で見積に必要なのは下の3つ

  1. 車の型式
  2. 初年度登録
  3. 陸運支局

これさえわかっていれば、保険料の見積を取れますよ。



保険の更新前に、まずは上の無料見積から
見積を取ってみて、今の保険会社で継続契約するか
他の保険会社に乗り換えるか決めるのがおすすめです。

タイトルとURLをコピーしました