2台以上車を所有していて
そのうち1台を買い替える場合には
手放す車との車両入替をします。
車両入替の際に等級の高い車と
新車両を一旦車両入替をして
押し出された車を手放す予定の車と
再び車両入替することで
2台トータルで見た時の保険料を
節約できるんです。
特に、免許を新たに取った子が
車を買うという場合なら
子の契約に高い等級をつけたほうが
多くの場合で保険料を抑えられます。
同居している親族が記名被保険者なら、車両入替OK!
車両入替は保険会社によって異なる場合もありますが
原則として、以下の条件を満たせばOKです。
- 乗換え前の自動車と同じ所有者
- 契約中の自動車保険の記名被保険者
- 契約中の自動車保険の記名被保険者の配偶者
- 契約中の自動車保険の記名被保険者及び配偶者の同居の親族
例えば・・・
夫婦&一緒に住んでいる子供、それぞれが通勤用に車を持っていて、
- 父親の保険等級20等級(クルマA 記名被父親45歳)
- 子供の保険等級 8等級(クルマB 記名被子供19歳)
新たに購入するクルマC 記名被:父親
というような場合、
父親がクルマAを買い替えるからといって
新しいクルマCはクルマAと車両入替を
しなければならない決まりはありません。
新たに入替えるクルマCと子供が乗っている8等級のクルマBを入替えてもいいわけです。
子供の車両入替と、父親の車両入替をすれば保険料をグッと抑えられる
新車両CとBの車両入替を行うと
クルマCは8等級になり、
子供のクルマBは押し出されて
無保険状態になりますよね
続いて、子供のクルマBを、
父親が買い替えたクルマAの保険に
車両入替することで
保険料が高い子供の保険に20等級を付けることができるわけです。
単純に子供の保険に6等級あるいは7等級の
保険契約をつけるときよりも
3万円以上節約できるケースもあります。
年齢の若い子供が記名被保険者の場合は、保険料が高いうえに
等級も低いので一緒に住んでいる家族が車を買い替えるときには
ぜひ、この方法を思い出してみてください。
ただし、記名被保険者は実態に沿っていなければいけません。
子供が本当は別居しているにも関わらず
同居と偽って、20等級を引き継がせて
事故の際に調査が入り、
記名被保険者が別居と発覚すれば
保険金が支払われません。
今の保険料より平均30,035円安くなるかも!?
同じ補償内容でも、自動車保険の保険料は、保険会社によって異なります。
保険料が高いと感じている契約者さんの多くは
ディーラーとの付き合いや会社の団体保険で任せていたなど
保険会社を比較せずに契約している方がほとんど。
同じ補償で保険料を抑えるなら、保険会社を比べることが重要です。
まずは無料の自動車保険一括見積もりサービス
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見積結果は会社ごとに寄りますが
- すぐに画面上で結果が出る会社
- メールでお知らせしてくれる会社
- ハガキでお知らせしてくれる会社
- 見積もり金額以外にも詳しい情報を封筒に入れて郵送してくれる会社
と差はあるものの
今の保険契約の証券と車検証の内容がわかれば
簡単に調べられます。
保険証券が手元にない場合でも大丈夫です。
継続の見積書が届いていれば
今年と同じ条件での継続内容が書かれていますので
その内容を参考にできます。
証券を発行しないタイプで契約していて
継続の見積書も、簡単な内容しか書かれていない
という場合でも問題ありません。
証券の内容で重要なのは下の3つ
- ノンフリート等級
- 事故有係数適用期間
- 直前1年間での等級ダウン事故の回数
車検証で見積に必要なのは下の3つ
- 車の型式
- 初年度登録
- 陸運支局
これさえわかっていれば、保険料の見積を取れますよ。
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見積を取ってみて、今の保険会社で継続契約するか
他の保険会社に乗り換えるか決めるのがおすすめです。