娘が彼氏とドライブに出かけて事故に遭ったら補償はどうなるの?

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人身傷害保険

娘さんが彼氏とドライブに出かけて、
もし事故に遭ってしまった場合ですが

実は彼氏が任意保険に入っていれば彼氏が掛けている任意保険か
レンタカーならば、他車運転特約で補償はされるとはいえ
十分な補償がされるかというと必ずしもそうではありません。

そうした場合、あなたの任意保険で
人身傷害保険や弁護士特約を付けていれば
万が一の際に使うことが出来ます。

補償は娘さんの職業や最終学歴によって異なる

まず彼氏の車に同乗していて事故に遭った場合の補償は
車同士の事故など相手がいる場合は

相手の対人賠償保険と
彼氏の対人賠償保険、人身傷害保険、搭乗者傷害保険で
補償されます。

仮に単独事故であっても
彼氏の対人賠償保険、人身傷害保険もしくは自損事故特約、搭乗者傷害保険
これらで補償はされます。

ただし補償はされますが、事故で後遺障害が残ってしまった
あるいは万一なくなってしまった際には
十分な補償があるとは言えないケースが生じます。

補償が十分ではない要因を大きく分けると、

  1. 事故発生時点で仕事をしているのか
  2. 最終学歴

この2つで変わってきます。

補償額の決定方法は
後遺症や死亡時の補償の計算方法で取り上げたので
参考にして下さい。
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現在仕事をしている場合

この場合は、直前の収入をもとに補償額が決まっていきます。

  • 会社員の場合であれば、源泉徴収票
  • 自営業の場合であれば、確定申告

によって収入がどのくらいあるのかを把握できます。

学生や無職の場合

収入を証明する手段がない場合には
一般的に、厚生労働省が発表する賃金センサスを用いて
全年齢平均賃金から計算されます。

ただし、賃金センサスでは
学歴別に平均賃金を算出するため

娘さんの学歴が高卒なのか
短大、大卒、院卒かによって変わります。

被害者が未婚の子なら親の保険の補償対象になります

あまり考えたくはないのですが
対人賠償保険は3等級ダウンになるのですが
人身傷害保険や搭乗者傷害保険を使うだけなら
等級は下がりません。

とすると、単独事故なら人身傷害保険だけを使えば

翌年の保険料に響かず示談交渉も不要になるため、
人身傷害保険のみを使おうと
考える人も出てきます。

例えば、次のようなケースですね

自損事故で山の斜面にぶつかってしまった

直前に急ハンドル&急ブレーキをかけたことで
助手席に乗っていた娘さんもケガを負った。

この場合には人身傷害保険だけを使えば、
等級は下がらないから2人の怪我の補償を
人身傷害保険だけ使うとします。

損害賠償額の支払基準としては、以下3つがあります。

  • 自賠責保険の支払基準
  • 任意保険の支払基準
  • 日弁連の支払基準

損害額は加害者側の保険会社との
示談交渉や裁判によって決まりますが

自賠責保険や任意保険の基準よりも
日弁連の基準の方が損害賠償額は大きくなります。

ところが、人身傷害保険だけを使う場合には、
示談交渉が生じないため補償額は低く見積もられる
自賠責保険基準の可能性があるわけです。

事故で後遺障害を負ってしまったら
一生消えることはありません。

その補償に対して、十分ではないと感じたら
相手の自動車保険に頼るだけでなく、あなたの保険が
使えないか確認してみてください。

さらに、弁護士特約がセットされていれば
示談交渉を直接行う代わりに、
弁護士を付けて交渉に臨むことも可能です。

弁護士基準の支払基準となり、当初の提示額よりも
多く支払ってくれる可能性が高くなります。

娘さんが未婚であれば、仮に一人暮らしをされていても
弁護士特約や人身傷害保険は
別居の未婚の子までを補償するのが一般的です。

弁護士費用は、貰い事故の時くらいしか使えない
と考えられているのかほとんど使われることがありません。

しかし、契約している車に掛かっている特約ではなく
契約している記名被保険者の家族に掛かっている特約なので
被害に遭ったときには万一の時に役立ちます。

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同じ補償内容でも、自動車保険の保険料は、保険会社によって異なります。
保険料が高いと感じている契約者さんの多くは
ディーラーとの付き合いや会社の団体保険で任せていたなど
保険会社を比較せずに契約している方がほとんど。

同じ補償で保険料を抑えるなら、保険会社を比べることが重要です。
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今の保険契約の証券と車検証の内容がわかれば
簡単に調べられます。

保険証券が手元にない場合でも大丈夫です。

継続の見積書が届いていれば
今年と同じ条件での継続内容が書かれていますので
その内容を参考にできます。

証券を発行しないタイプで契約していて
継続の見積書も、簡単な内容しか書かれていない
という場合でも問題ありません。

証券の内容で重要なのは下の3つ

  1. ノンフリート等級
  2. 事故有係数適用期間
  3. 直前1年間での等級ダウン事故の回数

車検証で見積に必要なのは下の3つ

  1. 車の型式
  2. 初年度登録
  3. 陸運支局

これさえわかっていれば、保険料の見積を取れますよ。



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