引越をして自動車のナンバーを変更したら保険料が上がった?

スポンサーリンク
ナンバープレート

引越をして、ナンバーが変更になったから
保険会社にナンバー変更の連絡をしたら
保険料を取られたという経験ありませんか?

実は、陸運支局の地域で保険料が変わります。

事故の多い地域を運転していれば
あなたも事故に遭う確率は高くなるため
保険料が加算されてしまうのです。

陸運支局によって任意保険の保険料が変わる理由

陸運支局の地域で、保険料が変わる理由の1つが
地域毎の道路環境です。

北海道や東北では雪道での事故が増えます。

めったに雪の降らない太平洋側と比較すれば
雪の事故が起きやすい分、北海道や東北では
保険料は加算されやすくなりますね。

一方で、東京や名古屋、大阪などは
狭く見通しの悪い通りや人や車の交通量の多さから

事故件数も多くなるため人口面での差が
保険料に反映されます。

沖縄の場合には、道路事情というよりも
任意保険の加入率が低く、任意保険の加入を
促すために保険料が下げられています。

2016年末の都道府県別の任意保険加入率を見ると
対人対物だけでも全国平均が74%に対して
沖縄県は53.5%と最下位なんです。

陸運支局で7~9の地域にわけて保険料計算をする

最近の自動車保険では、全国を7~9のエリアに分けて
地域別に保険料を設定する流れになっています。

わけ方としては以下の通りです。
北海道、東北、関東甲信越、
東海・北陸、近畿、中国、四国、九州・沖縄

沖縄県の任意保険加入率を考えて損保によっては、
九州と沖縄を分けるところもあります。

損害保険料率算出機構が発表したH26年の統計があったので
この地域別の保険料平均をグラフにしてみました。
%e5%9c%b0%e5%9f%9f%e5%88%a5%e4%bf%9d%e9%99%ba%e6%96%99%e5%b9%b3%e5%9d%87%e3%82%b0%e3%83%a9%e3%83%95

(出典:H27年度自動車保険の概況 page108 損害保険料率算出機構より)

北海道が頭一つ抜けて高い7万円台。
保険料が一番低い四国と比較すると1万3千円もの差があります。

引越をすると保険料も変わるのは地域ごとの環境や
人口密度による事故発生率を考慮したものです。

保険料の高い地域から低い地域に引越をした場合には
保険料がいくらか返ってくる事があります。

保険料が変わるのはナンバーを変更した時点から

引越をしたらすぐに保険料が変わるのかというと
そうではありません。

保険料が変わるのは、契約している車のナンバー(登録番号)が変わった時点から。

ですので、関東の陸運局で登録したものを
そのまま近畿で使う場合には、
ナンバー変更をするまでは今の保険料のままとなります。

ナンバー変更は告知義務がある

登録番号いわゆるナンバープレートが変更となった場合には
保険会社にすぐに連絡する義務があります。

任意保険の契約では、ナンバーが変わったことを
連絡しないまま契約をしていると告知義務違反になります。

ロードサービスが受けられなかったり
事故の際に、保険金が支払われない可能性があるので
ナンバーが変わったら速やかに連絡をしましょう。

間違っても、保険料が上がるのはイヤだからそのままにしておく
なんてことはダメですよ。

今の保険料より平均30,035円安くなるかも!?

同じ補償内容でも、自動車保険の保険料は、保険会社によって異なります。
保険料が高いと感じている契約者さんの多くは
ディーラーとの付き合いや会社の団体保険で任せていたなど
保険会社を比較せずに契約している方がほとんど。

同じ補償で保険料を抑えるなら、保険会社を比べることが重要です。
まずは無料の自動車保険一括見積もりサービス
を利用するのがおすすめです。

sonpolist上のバナー画像から
最大20社の損保から、5分程度で見積を取れます。
見積結果は会社ごとに寄りますが

  • すぐに画面上で結果が出る会社
  • メールでお知らせしてくれる会社
  • ハガキでお知らせしてくれる会社
  • 見積もり金額以外にも詳しい情報を封筒に入れて郵送してくれる会社

と差はあるものの

今の保険契約の証券と車検証の内容がわかれば
簡単に調べられます。

保険証券が手元にない場合でも大丈夫です。

継続の見積書が届いていれば
今年と同じ条件での継続内容が書かれていますので
その内容を参考にできます。

証券を発行しないタイプで契約していて
継続の見積書も、簡単な内容しか書かれていない
という場合でも問題ありません。

証券の内容で重要なのは下の3つ

  1. ノンフリート等級
  2. 事故有係数適用期間
  3. 直前1年間での等級ダウン事故の回数

車検証で見積に必要なのは下の3つ

  1. 車の型式
  2. 初年度登録
  3. 陸運支局

これさえわかっていれば、保険料の見積を取れますよ。



保険の更新前に、まずは上の無料見積から
見積を取ってみて、今の保険会社で継続契約するか
他の保険会社に乗り換えるか決めるのがおすすめです。

タイトルとURLをコピーしました