軽自動車だって白ナンバーにできる「特別仕様ナンバー」

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ナンバープレート

街中で白ナンバーの軽自動車を見かけたこと
ありませんか?

自家用の軽自動車=黄色地に黒字
というイメージが強いのですが
実は、軽自動車でも白ナンバーを
取得することができるんです。

コペンなどの軽スポーツを
あえて白ナンバーにして
ちょっと見栄えを良くする
といった使い方ができますよ。

軽自動車を白ナンバーにする2つの方法

軽自動車で白地ナンバーつまり
小型車と同じナンバーを取得するには、
用途車種改造と特別仕様ナンバーの申請
という2つの方法があります。

軽から小型車、普通車に改造ですと
お金も掛かりますし、保険契約上も
ちょっと注意が必要ですが

特別仕様ナンバープレートを申請
すれば、ナンバー取得費用以外に
追加費用は掛かりません。

任意保険でも軽自動車のまま
契約することが出来ます。

特別仕様ナンバープレートを取得する

2020年の東京オリンピック
2019年のラグビーワールドカップ

などの記念した、特別仕様ナンバー
というものがあります。

国土交通省のページにも記載されています

この特別仕様ナンバーは申請すれば
希望のナンバーで、7千円くらいから
取得することが出来ます。

ただ地域によって取得料金が異なり
管理人の住む愛媛では約9000円に
なっています。

特別仕様ナンバーには
寄付金ありにするとナンバープレートに
イラストが追加されます。

寄付金は1000円以上で
大会の運営費などに当てられるとのこと。

白地ナンバーが欲しいだけの人なら
寄付金なしでも良いでしょう。

個人的にはイラストが入らないほうが
白地部分の面積が大きくなって
より「白ナンバーっぽい軽自動車」が
出来上がると感じています。

特別仕様ナンバーの申込のうち
7割は軽自動車からの申請なんだそうです。

なお、期間限定での申込になっていて
東京オリンピック仕様のナンバーなら
2017年10月10日からの申込できます。

用途車種改造

特別仕様ナンバープレート以外で
ナンバーが変わるのは用途車種改造を
行った場合です。

軽自動車の幅や長さ、排気量など
を変えると用途車種改造に該当する
ケースがあります。

この場合は、
ナンバーを”変えなくてはいけません。”

軽自動車の規格ではなく
小型車や普通車(白地の3や5ナンバー)
の規格に変わっているから
変更が必要になるわけです。

特別仕様ナンバープレート取得のメリット

管理人も、コペンなど軽スポーツを
購入したら真っ先に改造したいと
考えている部分だったりします。

ちなみに見た目だけでなく
特別仕様ナンバーの取得は
メリットがあるんです。

保険契約に影響がない

なんといっても、任意保険自体に
影響がないこと。

仮に用途車種改造をしてしまうと
保険会社によっては、

新規引受不可
継続不可
車両保険不可

といったデメリットが生じてしまいます。

場合によっては、保険料が変わります。

保険会社からすれば、軽自動車としての
リスクで保険契約をしているのに、
車の規格そのものが変わってしまえば

リスク計算の前提条件が狂ってしまうから。

特別仕様ナンバーの場合には
ナンバーの色が変わるだけで
車の構造が変わらないため

ナンバーが変わる以外は保険料が変わったり
引受してくれないといったことはありません。

ナンバー変更は保険会社にも連絡が必要です

新たに購入する車だけでなく
手元にある車で特別仕様ナンバーの申請を
することもできます。

同時に、ナンバーに空きがあれば
好きなナンバーを取得するできます。

ただし、ナンバーが変わったら
保険会社にも連絡を忘れずに!

注意点は高速道路の有人の料金所

軽自動車で特別仕様ナンバーを取得する際の
デメリットがあるとすれば
高速道路での料金誤りです。

ETCの場合には、ナンバー以外に
車両情報をETC機器内に読み込ませるので
どんな車が通過してくるのか

車両のデータを料金所側に渡して
軽自動車なら軽自動車
普通車なら普通車と認識させています。

ところが、有人の料金所では
車種判別装置という機械で
車両番号
車幅
車長
車高
などを光学センサーや圧力センサーで
読み取っています。

参考:三菱重工機械システムの料金収受システム

そして、料金所の係員の方が目視で
ダブルチェック。

機械上では軽自動車なのに
小型車として料金徴収をされる
可能性が出てきます。

下の動画は逆パターンですが
車検証上ではきちんと小型車として
登録されているにも関わらず

料金所の機械に軽自動車と
間違われてしまっています。

ナンバーの色を見て判断している
わけではないようですね。

まとめ 軽自動車で白ナンバーを取得するポイント

特別仕様ナンバーは申請すれば
軽自動車でも白ナンバーにできるので

車の改造をしないでナンバープレートだけ
変えたいという人にはおすすめです。

期間限定の発行ですが、車の買替時だけでなく
今のナンバープレートからも変更できるので
手持ちの車で申込も可能です。

懸念点としては、料金所で誤集金をされる
可能性があること。

ナンバーの色だけ見れば小型車扱いなので

ちゃんと説明すれば大丈夫でしょうけれど
料金所で普通料金を取られてしまう可能性は
あります。

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