記名被保険者

記名被保険者

離婚で保険解約するなら先に記名被保険者を変えないと等級は消えます

離婚によって契約者が変わることになり保険を解約するという場合、①手持ちの車を旦那さん、奥さんが持っていくから自分は手放して保険契約を中断したい、あるいは②今後は自分が運転するから、名義を変えたいという人もいます。夫あるいは妻と連絡を取りたくないから、離婚成立後に保険の手続きをすればいいやと思うかもしれませんが、後で、等級継承で揉めかねないので 可能な限り、離婚成立前に手続きをして下さい。
他車運転特約

実家の車で事故を起こしても他車運転特約は使えるのか?

連休やたまの休日に子供が家に帰ってきて運転を代わってくれると言われれば、同居をしていたときと同じ感覚で応じてしまうかもしれませんが、お子さんが結婚をされており、さらにあなたの車には本人限定、本人・配偶者限定、家族限定がついている場合には子供の運転は今の任意保険では補償はされなません。ただし、子供自身が任意保険を掛けている、親の車を臨時で借りる、親の車の名義は子供とは別居親族になっていれば、子供の他車運転特約で補償してもらえます。
中断証明書

記名被保険者が異なる場合も、中断証明書は活用できる?

今の車を売却、廃車、譲渡、車検切れ、一時抹消あるいは海外渡航など方法で、手元に車がないあるいは車に乗れる状況ではない場合には中断証明書の発行で等級を10年間保存することができることは、自動車保険を契約している人なら聞いたことがあるのではないでしょうか?中断証明書の発行時点では別居だったとしても、中断証明書を使った契約時点で同居ならば中断証明書に書かれている記名被保険者だけでなく、記名被保険者と同居の親族なら使えることはあまりしられていません。また、記名被保険者が亡くなった場合、発行時点での同居親族のみ中断証明書を使えます。異なる記名被保険者で中断証明書を使った契約をする際の注意点を記事に纏めました。
運転者の範囲

自動車保険の家族の範囲は記名被保険者から決まります

自動車保険は運転者を限定することで保険料を抑えられます。しかし、この家族限定は「誰からみて」「どこまで」が範囲なのかを把握していないと保険の請求時に「対象外の人が」運転していたため保険金が支払われません。特に、記名被保険者が変わる場合や同居親族が就職や結婚を機に、家を出る場合は補償範囲から外れることがあるため注意して下さい。人身傷害保険や弁護士特約、原付特約、個人賠償責任保険も範囲から外れます。必要に応じて補償内容を見直すか、別居の子が改めて任意保険に加入しなければなりません。
等級

車の買い換えは、等級の低い保険を見直せるチャンス

2台以上車を所有していてそのうち1台を買い替える場合には手放す車との車両入替をします。車両入替の際に等級の高い車と新車両を一旦車両入替をして押し出された車を手放す予定の車と 再び車両入替することで2台トータルで見た時の保険料を節約できるんです。特に、免許を新たに取った子が車を買うという場合なら子の契約に高い等級をつけたほうが多くの場合で保険料を抑えられます。
保険料の決まり方

自動車保険の更新で補償内容同じなのに保険料が上がるワケ

代理店型自動車保険を除けば自動車保険は1年更新が基本です。更新のお知らせハガキを見ると「今までと同じ補償内容で事故もないのに、保険料が上がってる!?」といった経験ありませんか?保険料が上がる理由は「割引が外れた」「料率クラスが上がった」「歳を取った」」「等級ダウン事故をした」「保険会社の商品改定」というケースです。
人身傷害保険

搭乗者傷害保険と人身傷害保険の違いは?人身傷害の補償重複って何?

搭乗者傷害保険と人身傷害保険は違いがわかりにくいですね。搭乗者傷害保険は「最低限の補償で、支払いまでが比較的早い保険」人身傷害保険は「実際に掛かった費用を補償する保険」と見ることができます。搭乗者傷害保険との最大の違いは「契約している車以外に乗っている自動車事故についても補償される」という点です。車外に出た瞬間に撥ねられた場合「車内にいて起きた事故ではない」と見なされる可能性があります。歩行中や他人の車に乗車中の事故は人身傷害保険で補償されますが、2台以上車を持っているなら保険料を無駄に掛けていることがあるので気をつけたいポイントを纏めました。
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